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2015年06月01日

大随求菩薩 蓮華座の彩色

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台座の蓮華部分の彩色がほぼ終わりました。
塗る手順は、まず花びらの模様の部分の一番外側に、緑瑪瑙をぼかしながら塗ります。ぼかした部分に馴染ませるように、花びらの一番外側に、岩白を塗ります。

花びらの模様部分は、外側から裏葉緑青、二番目が濃口珊瑚、三番目が青磁、中心部分に天然岩群青を塗ってあります。

あと一番外側の岩白から、ぼかしをかけた緑瑪瑙のところまで、ごく細い線で金泥で葉脈を描き加えました。

仏様本体が結構華やかな色なので、蓮華座はなるべく品よく落ち着いた感じに仕上げました。原画も蓮華座は白を基調とした、淡い彩色になっています。

花びらの模様以外の部分を、岩白一色でベタ塗りするのではなく、緑瑪瑙でぼかしたことによって、花びらにニュアンスが生まれたような気がします。

ただ緑瑪瑙はとても塗りにくい色で、なかなか綺麗にぼかすことが難しかったです。
posted by しまねこ at 00:28 | Comment(2) | 制作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月24日

大随求菩薩 衣の模様と衣紋線

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衣の模様と衣紋線が入りました。

衣紋線は地色が朱系の部分は黒朱で、緑系の部分は金泥で入れてあります。

衣紋線は読んで字の通り、衣の線のことですが、入れる時の注意点として、先に模様を入れてから、模様の上から線を入れることです。
模様を避けて入れてはいけません。

この衣紋線は非常に重要な線となります。
微妙な曲線で、衣の下に体の線を感じられるように、しなやかな線で細心の注意を払いながら、描き入れます。

次は蓮華座の彩色に移ります。
posted by しまねこ at 20:43 | Comment(0) | 制作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月23日

大随求菩薩 衣の模様

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衣に模様が入りました。衣紋線を描き起こすと、まただいぶ感じが変わってきます。
posted by しまねこ at 20:48 | Comment(0) | 制作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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